きらり


すべてはかみさまのさくひん

さいきん、きれいな声でないているめずらしい鳥をよく見かけるよ。
スズメやハトなら分かるけど・・・わたり鳥かなぁ?

そういえばこの前、げんかんにツバメが来ていたよ。
クルクルととび回って、たてものの中に入ろうとしていたの。

きっと、雨が当たらなくてヘビのようなてんてきも来ない、あんぜんな場所に
すを作りたかったんだろうね。だれにも教わってないのにすごいよね。

そうそう、すごいと言えばカラス!ゴミの日をちゃんとおぼえているの。
朝早くからでんせんに止まって、ゴミを出す人を上からじーっと見ているよ。
そして人がいなくなるとサーッとおりてきて、ごみぶくろのまわりをピョンピョン歩く。
ねらいをさだめたら、サッとくちばしでふくろをつついて、

お目当ての食べ物をみごとにゲット!

カラスのきおく力としりょくには本当にびっくりするよね。人の5ばいもしりょくがいいんだって。
どうりでゴミぶくろの中身もお見通しなわけだ。

多くの人は、人間が一番かしこいと思っているみたいだけれど、
わたしたちのまわりの小さな鳥たちだって、
こんなふうにすごいのうりょくを持っているんだよ。

鳥も人間も、ただお一人の本当のかみさまによってつくられた、すばらしい作品なんだ。


「主よ。あなたのみわざはなんと多いことでしょう。
あなたは、それらをみな、ちえをもってつくっておられます。
地はあなたのつくられたものでみちています。」しへん104へん24せつ


福音おばちゃんより